外来のご案内

脊柱側弯症外来

学校健診の重点項目になっている脊柱側わん症ですが、実際病院に紹介される患者さんは
健診で見つからなかった方が多く、治療が遅くなることがあります。ご家庭での注意、早期発見が重要です。
当院では専門医による診療とリハビリテーションを提供しております。


【側わん症って聞いたことありますか?】


側わん症は、学校検診でも行われているので、聞いたことがある人も多いかと思います。
しかし、学校で見過ごされていることが多いのも現状です。
当院では、側わん症の皆さんの抱 える悩みや、リハビリテーションによる身体への関わりが重要と考え、
思春期の女子を対象とした側わん症教室を無料で開催 します。


【側わん症って?】


これは脊柱(背骨)のねじれや変形によって脊柱が曲がってしまう病気の一つです。
わん曲が軽度~中等度の場合着衣によって目立たないこともあり、自覚症状が無い場合も多く、
発見が遅くなる事もあります。


【どうして曲がっちゃうの?】


先天性であったり、背骨の変形左右の足の長さが違う、日頃の姿勢のアンバランスなど 個々によって様々です。


【どういう人がなるの?】


先天性のものは思春期の女性に最も多いです。そのため心理的な影響も大きな問題となります。


【早期に発見するにはどうしたらいいの?】


ご家族の観察がとても大事になります。右図に重要なポイントを記載いたしました。
容易なので是非お子さんの背骨を診て下さい。側わん症の診断には他にも検査が必要です。
        
また、側わん症教室の参加には 当院の受診が必要になります。
お心当たりのある方、ご心配な方は当院の診察 をお勧めします。